図4に示される完全なセキュリティプラットフォームには、次のコンポーネントとサブコンポーネントが含まれます。

・デバイス/Webサービスのコンポーネント

  • Gabrielインスタントセキュアコネクト・ソフトウェア( Gabriel Instant Secure Connect Software):
    ・Gabriel DNSインターセプトサービス(Gabriel DNS Intercept Service)
    ・Gabriel VPN サービス
    ・Gabriel セキュアドメインサービス(Gabriel Secure Domain Service)
    ・Gabrielポリシーサービス(Gabriel Policy Services)
  • Gabriel Connect APIライブラリ(Gabriel Connect API Library)
  • Gabriel Connect Secure DNS APIライブラリ (Gabriel Connect Secure DNS API Library)
  • Gabrielゲートウェイサービス(Gabriel Gateway Services)

・クラウド/ホストされているインフラストラクチャのコンポーネント

  • Gabrielレジストリサービス(Gabriel Registry Services)
  • Gabrielコネクトサービス(Gabriel Connect Services)
  • Gabrielリレーサービス(Gabriel Relay Services)

Gabrielセキュアプラットフォームが提供するネットワーク化および暗号化インフラストラクチャにより、次のことが可能になります。

・プライベートなセキュアドメインネームおよびインターネットアドレス登録

・ユーザーにより定義されたセキュリティポリシー

・ セキュアなピアの存在の検出

・Gabrielインスタントセキュアコネクトによるドメイン名検索のインターセプトおよびセキュアドメインネームの要求を決定

・シームレスで効率的なVPNの開始と管理

・セキュアドメインネームサービスのアドレス要求の検索機能:

  • VPNの自動開始
  • リモートピアのセキュアなアドレス解決
  • 証明書のあるピアのアドレス逆引き

・暗号によるピア認証

・必要に応じてNAT(ネットワークアドレス変換)、ファイアウォール検出及び中継サービス

Gabrielセキュアプラットフォームは、レジストリサービスとレジストラサービスの両方を実装し、ユーザーやIPデバイスを登録し、ネットワーク・プレゼンス・サービスを提供し、インターネットやイントラネット全体において、Gabrielにより保護されたデバイスに対しセキュア DNSをサポートします。

Gabrielセキュアプラットフォームを使用することで、開発者は相互に認証されたユーザーとデバイスを介したセキュアなアクセスにより、独自の「オンデマンド」保護ネットワークを構築することができます。 既存のインターネットインフラを使用し、あらゆるデータパケットが暗号化され、暗号化トンネルを通じて転送されます。 Gabrielセキュアのプライベートネットワークに、レガシーDNSを使ってアクセスすることはできません。したがって、見えないものをハックすることはできません。

GABRIELセキュア( SECURE)

Gabrielセキュリティプラットフォームにより保護されたネットワーク、アプリケーションまたはIP対応デバイスと、プライベートでセキュアなドメインやインターネットアドレスを指します。