開発者は、Gabriel Connect APIを使って、Android、iOS、Mac OSX、Windows、Linuxを含むすべての主要OSで、 TCP(伝送制御プロトコル)のためのGabriel DNSインターセプトおよびVPNトランスポート機能、そしてUDP(User Datagram Protocol ユーザーデータグラムプロトコル )パケットをアプリケーションに直接「プログラムイン」することができます。
Gabrielコネクト APIは、GSGSをさらに一歩先を行くものです。Gabrielインスタントセキュアコネクト・ソフトウェアをトンネリングして安全に接続するため、アプリケーションまたはデバイスを設定する代わりに、安全な接続とセキュリティポリシーが製品に直接組み込まれるよう、Gabrielコネクト・ソフトウェアに直接リンクするよう、アプリケーションまたはデバイスソフトウェアを再構築できます。
下の図9、図10は、Gabriel コネクト API(__GABRIEL_NETWORKING__)を使用したネットワーク呼び出し(図9)と、Gabrielにより保護されていない場合にコードが使用するネットワーク呼出し(図10)を示すローカル/リモートピアのサンプルコードです。 これは、Gabriel Secure DNSがトリガーとなり開始されるVPNを使用して安全に通信するように変更された、既存のネットワークアプリケーションに必要となる若干の変更の一例です。
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図9 Gabriel Connect APIを使用したネットワークサーバのプログラム例