Gabrielセキュリティプラットフォーム(Gabriel Security Platform)は、次のようなサービスを実現するネットワーキングおよび暗号化のためのインフラを提供します。
- ユーザー定義のセキュリティポリシー
- シームレスなVPNの開始
- セキュアドメインネーム サービス(SDNS)アドレス検索要求機能:
- VPNの自動開始
- リモートピアのセキュアなアドレス解決
- 認証されたピアのIPアドレスの逆引き検索
- 暗号化されたピア認証
- 必要に応じ、Network Address Translation (NAT)ファイアウォールの検出および
中継サービス
-
- セキュアなピアのプレゼンス検出
GABRIELセキュリティプラットフォーム
すべての主要OSで、発行、無効化、ロケーションの3つの基本機能を実行します。
|
---|
Gabrielセキュリティプラットフォームは、すべての主要OSで利用可能であり、Windows、OS X、iOS、Android、Linuxデバイス間のシームレスな相互運用をサポートします。図5に示すように、Gabrielセキュリティプラットフォームは、レジストリサービス(Registry Services)とレジストラサービス(Registrar Services)の両方を実装し、ユーザーデバイスを登録し、ネットワーク・プレゼンス・サービスを提供し、インターネット/イントラネット中どこでもGabrielデバイス用のSDNSを提供します。
図5 Gabriel セキュリティプラットフォームの提供するサービス
Gabrielレジストリ(Gabriel Registry)はシステム・ルート認証局として機能します。その主な機能は、Gabriel のセキュアなドメイン名のRegistrarsに対する認証、登録、および署名証明書の発行等です。Gabrielレジストリ(Gabriel Registry)は、悪意のあるアクターや無効化されたデバイスにより使用された証明書を失効させ、失効した証明書に対して即座にポリシーを適用します。また、Gabrielレジストリ(Gabriel Registry)は、VirnetXやサードパーティのGabrielレジストラ(Gabriel Registrars)からの「ロケーション」の要求に応答することにより、全体的なシステム統合機能を提供します。これにより、レジストラは、異なるレジストラ間における接続サービス用のGabrielピアデバイスを特定できます。
GABRIEL セキュリティプラットフォーム
GABRIELレジストリ(GABRIEL REGISTRY)はGabrielセキュアドメインレジストラ(Gabriel Secure Domain Registrars)に対する認証、登録、および署名証明書を発行するための、システムのルートCAとして機能します。 |
---|