セキュア通信やネットワークサービスの提供に加え、ネットワークサーバとゲートウェイデバイスにGabrielをインストールし、設定を行うこともできます。この機能をお使いいただくことで、Gabrielはセキュアゲートウェイサービス(Secure Gateway Services)をサポートし、プライベートネットワーク上の事実上すべてのサードパーティ製サーバアプリケーションやデバイスに対する、セキュアな認証済みアクセスが可能になります。これは、プライベートネットワーク上のサードパーティのポートおよびIPアドレスにデータパケットを転送する通信ポートを、ユーザーが指定できるようにすることで実現されます。こうしたセキュアゲートウェイサービス(Secure Gateway Services)により、ホーム/組織のユーザーは、インターネットやイントラネット上のどこからでも、任意の数のプライベートネットワークサービスに対し、プライベートな認証済みアクセスを行うことが可能になります。

Gabrielは、ユーザーのモバイルデバイスおよび非モバイルデバイスに対し、共通のユーザーエクスペリエンスを提供するため、すべてのデバイスとプラットフォームのインターフェースを統一しています。図8~12は、さまざまなGabrielの機能に関連するユーザーインタフェース画面イメージです。

 

図8  ピアプレゼンス画面 図9   Secure Messaging 画面 図10  Secure Voice/Video 画面

 

図11  Secure File Share 画面 図12  Secure Mail画面