Gabrielセキュリティプラットフォームのアーキテクチャの概要１
Gabriel セキュリティプラットフォーム（Security Platform）は、最高レベルのプライバシー、セキュリティ、ポリシー管理を提供し、脅威を緩和するよう設計されています。 他のセキュリティソフトウェア（ウイルススキャン、マルウェア検出、監査、強力なID管理など）と組み合わせると、このプラットフォームは現在および将来のサイバー攻撃に対する最強の防御策となります。 GABRIELセキュリティプラットフォーム（ SECURITY PLATFORM） Gabrielセキュリティプラットフォームは、暗号によるセキュアなプライベートネットワークの構築、アクセス管理およびポリシーの強制に必要な、あらゆるインフラストラクチャとサービスを提供します。 Gabriel セキュリティプラットフォームは、プライベートネットワークのエンクレーブ（enclaves）を自動的に作成し、異種デバイスをサポートします。認証されたアクセス制御と強力に暗号化されたピアツーピアの接続は、プライベートなエンクレーブ内で行われます。 図4は、Gabrielセキュリティプラットフォームのアーキテクチャと、インターネット／イントラネットを介し、いつでも、どこでも、どんなデバイスに対しても展開するのに必要となる、Gabrielコネクトテクノロジー（Connect Technology）の各コンポーネントにおけるサービスの集合を示すものです。 セキュリティプラットフォームは、ほとんどのIP対応デバイスに対し、最大限の柔軟性と広範な保護を提供するよう設計されています。開発者やSIは、サポート対象となるデバイスと機能に応じ、プラットフォームの適切なコンポーネントを選択することができます。 図4 Gabrielセキュリティプラットフォーム（Security Platform）のアーキテクチャ GABRIEL インスタントセキュアコネクト（INSTANT SECURE CONNECT） Gabrielインスタントセキュアコネクトは、ドメイン名検索がレガシーDNSに送信される前に、セキュアドメインネームであるか否かを判断するため、これをインターセプトし、 暗号を用いてピアデバイスの認証を実行します。 セキュアドメインネームサービス（SECURE DOMAIN NAME SERVICE） セキュアドメインネームサービスは、VPN起動、セキュアなアドレス解決、およびアドレスの逆引きのため、アドレス検索の要求を行います。